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にきび治療
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■:休診 ■:前半休 ■:後半休
鏡を見るたびに憂鬱になる、治ってもまたすぐにできてしまう、そんなにきびの悩みを抱えていませんか?
「どうせ一時的なものだから」「市販薬で様子を見よう」そう思っていても、なかなか改善しない、あるいは悪化してしまうことも少なくありません。特に、思春期から大人になるにつれて、にきびの原因は複雑になり、自己流のケアでは限界を感じる方も多いでしょう。
池袋皮膚科には、以下のようなお悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。
にきびは、単なる肌荒れではありません。時に痛みや炎症を伴い、心の負担となることもあります。しかし、適切な治療とケアによって、健やかな肌を取り戻すことは十分に可能です。
池袋皮膚科では、にきびでお悩みの方のために、保険診療を主体とした、患者様一人ひとりの症状に合わせた最適な治療をご提供しています。
「皮膚科なんて大袈裟かな…」「こんなにきびで受診していいのかな」と迷われている方も、ご安心ください。どんなに小さなにきびでも、どんなに長年悩んでいるにきびでも、私たちは真摯に向き合い、改善への道筋を一緒に探していきます。
当院では、この道10年以上の皮膚科医による最新の知見に基づいた薬剤や治療法を積極的に取り入れ、患者様の負担をできる限り抑えながら、にきびの根本的な改善を目指します。
にきび(尋常性ざ瘡)は、顔や胸、背中など、皮脂腺の多い場所にできやすい慢性炎症性疾患です。その発生には、主に以下の4つの要因が複雑に絡み合っています。
にきびの最初の段階は、毛穴の詰まりです。古い角質や皮脂が混ざり合い、毛穴の出口を塞いでしまいます。これを「面皰(コメド)」と呼びます。
白にきび(閉鎖面皰): 毛穴が完全に塞がれ、皮脂が外に出られずに白く盛り上がった状態です。
黒にきび(開放面皰): 毛穴の出口が開き、詰まった皮脂が空気に触れて酸化し、黒っぽく見える状態です。
思春期やストレス、ホルモンバランスの乱れなどにより、皮脂腺から過剰に皮脂が分泌されると、毛穴が詰まりやすくなり、にきびの原因となります。
皮脂が詰まった毛穴の中は、空気を嫌う「アクネ菌(Propionibacterium acnes)」にとって格好の繁殖場所です。アクネ菌は皮脂を栄養源として増殖し、炎症を引き起こす物質を産生します。
アクネ菌が増殖すると、体の免疫反応が働き、炎症が起こります。これが、赤く腫れて痛みを伴う「赤にきび(紅色丘疹)」や、膿を持った「黄にきび(膿疱)」へと進行する原因となります。
これらの要因が連鎖的に起こることで、にきびは悪化し、広がりを見せていきます。
にきびは、その進行度合いによって症状が異なります。ご自身の症状がどの段階にあるかを知ることで、適切な治療法を理解する手助けになります。
白にきび(閉鎖面皰): 皮脂と角質が毛穴に詰まり、表面が閉じた状態。小さな白いプツプツとして見えます。痛みはほとんどありません。
黒にきび(開放面皰): 毛穴の出口が開き、詰まった皮脂が酸化して黒く見える状態。こちらも痛みはほとんどありません。
この段階ではまだ炎症は起きていませんが、放置すると炎症を伴うにきびに進行する可能性があります。
赤にきび(紅色丘疹): 毛穴に詰まった皮脂を栄養源にアクネ菌が増殖し、炎症が起こり始めた状態。赤く盛り上がり、触ると痛みを感じることがあります。
黄にきび(膿疱): 炎症がさらに進み、毛穴に膿が溜まった状態。中央が白や黄色に見えます。痛みや熱感を伴うことがあります。この段階では、にきび跡が残りやすくなります。
結節: 赤く腫れ上がったしこりのようなにきび。皮膚の深い部分で炎症が起きているため、触ると硬く、強い痛みを伴います。
嚢腫: 皮膚の下に袋状の膿が溜まった状態。大きく腫れ上がり、破裂すると周りの組織を巻き込み、重篤な炎症やにきび跡を残す可能性が高くなります。
この段階まで進行すると、自己判断でのケアでは改善が難しく、専門的な治療が不可欠になります。
にきびは、発生する場所や年齢によっても特徴が異なります。
特徴: おでこや鼻などのTゾーンにできやすい。皮脂の分泌が活発になる思春期に多く見られます。
原因: ホルモンバランスの変化による皮脂の過剰分泌が主な原因です。
特徴: 顎や口の周り、頬などのUゾーンにできやすい。同じ場所に繰り返しできる傾向があります。
原因: ストレス、睡眠不足、不規則な生活、乾燥、ホルモンバランスの乱れ(生理前など)、誤ったスキンケアなどが複雑に絡み合って発生します。思春期にきびとは異なり、乾燥が原因となることもあります。
しこり型にきび: 炎症が皮膚の深い部分に及び、しこりとして残るにきび。放置するとにきび跡になりやすいです。
ケロイドにきび: にきびの炎症が治まった後も、皮膚が盛り上がって赤く残り、かゆみや痛みを伴うもの。体質的な要素が強く、専門的な治療が必要です。
マラセチア毛包炎: にきびと似ていますが、原因がマラセチアというカビの一種である毛包炎。通常のニキビ治療では改善しにくいため、鑑別が必要です。
にきびは、日々の生活習慣やスキンケア、環境によって悪化してしまうことがあります。
洗顔のしすぎによる乾燥、ゴシゴシ洗いによる摩擦、保湿不足、油分の多い化粧品の使用などは、にきびを悪化させる原因となります。
睡眠不足、ストレス、偏った食生活(高脂肪食や糖分の多い食事など)、喫煙、過度の飲酒などは、皮脂分泌の増加や免疫力の低下を招き、にきびを悪化させます。
髪の毛や衣服、マスクなどによる摩擦、顔を触る癖、前髪の刺激などは、にきびを刺激し炎症を悪化させる可能性があります。
生理前や妊娠中など、ホルモンバランスが大きく変動する時期は、にきびが悪化しやすい傾向があります。
紫外線は、肌のバリア機能を低下させ、にきびの炎症を悪化させたり、にきび跡の色素沈着を濃くしたりする原因になります。
自分でにきびを潰したり、無理やり膿を出そうとしたりすると、炎症を悪化させたり、にきび跡が残ったりする可能性が高まります。
「そのうち治るだろう」「忙しいから後でいいや」そう思って、にきびを放置していませんか?
実は、にきびは早期の段階で適切な治療を開始することが、何よりも大切なのです。
学校や仕事が忙しくて皮膚科に行く時間がない、という方は非常に多いです。しかし、にきびは進行すればするほど治療が難しくなり、にきび跡が残るリスクも高まります。
ご存知でしたか? 日本人の90%以上がにきびを経験すると言われているにも関わらず、皮膚科を受診するのはわずか10%に過ぎないというデータもあります。 多くの人がにきびに悩みながらも、専門的な治療に繋がっていないのが現状です。
また、「にきび治療に市販薬を使っている」という患者様も多くいらっしゃいます。もちろん、市販薬の中にも一時的に症状を和らげる効果が期待できるものもありますが、確実に皮膚科で受診し、正しい治療方針でお薬を処方してもらった方が、はるかに高い効果が期待できます。
なぜなら、市販薬とは使っているお薬の成分が全く異なるからです。 医療機関で処方される薬剤は、にきびの発生メカニズムに基づいた、より効果的な成分が配合されており、個々の症状に合わせて医師が適切に選択します。
さらに、医療は日々進歩しており、10年前には無かった画期的な治療薬も登場しています。 最新の治療薬は、これまでのにきび治療の常識を覆すほどの効果を発揮するものも少なくありません。
「たった一つのおでこのにきびだけど…」「あごに小さなプツプツがあるだけ…」そんな風に思っていても、遠慮なく受診してください。小さなにきびでも、放置すれば悪化したり、にきび跡になったりする可能性があります。 早期に適切な治療を開始することで、にきびの悪化を防ぎ、美しい肌を保つことができます。
池袋皮膚科では、どんなに小さなお悩みでも、患者様のお気持ちに寄り添い、最適な治療法をご提案させていただきます。
池袋皮膚科は、にきび治療において、多くの患者様から選ばれています。その理由をご紹介します。
にきび治療と聞くと、「費用が高そう」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。当院では、患者様の経済的負担を考慮し、まずは保険診療の範囲内で最大限の効果が得られる治療法を提案することを最優先に考えています。 多くのにきびは、保険診療の適切な薬剤とケアで十分に改善が見込めます。患者様一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせた、無理のない治療計画をご提案いたします。
にきびは、薬を塗る・飲むだけでは完全に改善しないこともあります。当院では、薬物療法と並行して、日々のスキンケアや生活習慣のアドバイスにも力を入れています。 正しい洗顔方法、保湿の重要性、化粧品の選び方、食生活、睡眠、ストレス管理など、にきびと密接に関わる様々な側面から、患者様がご自宅で実践できる具体的な対策を丁寧にお伝えします。生活習慣を見直すことで、にきびのできにくい肌へと導き、再発予防にも繋がります。
にきびの症状によっては、保険診療の範囲だけでは改善が難しい場合もあります。例えば、難治性のにきびや、にきび跡の治療などです。そのような場合には、自費診療(イソトレチノイン内服、Vビーム、ノーニードルIPL光治療など)の選択肢もご案内させていただきます。
しかし、当院では、患者様のご要望やご予算を最優先に考え、自費診療を無理強いすることは一切ありません。 治療の必要性、効果、費用について、十分にご説明し、患者様ご自身にご納得いただいた上で、治療法を選択していただきます。私たちは、患者様との信頼関係を大切にし、常に患者様の立場に立った医療を提供することをお約束します。
池袋皮膚科では、患者様の症状の重症度に合わせて、多様な治療法を組み合わせてにきびの改善を目指します。まずは保険診療を優先してご案内し、効果を最大限に引き出します。
(例)毛穴の詰まりの面皰や赤い盛り上がりの丘疹が数個程度
塗り薬を使って治療していきます。
当院でスタート時に使用する塗り薬はデュアックゲルです。
クリンダマイシン(抗菌・抗炎症作用)と過酸化ベンゾイル(抗菌・抗炎症作用・ピーリング作用)の配合剤です。炎症性にきびを早く改善する効果が期待できます。
赤みが取れて良くなっていく場合はベピオゲルやローション、エピデュオゲルを使っていきます。
過酸化ベンゾイル(抗菌・抗炎症作用・ピーリング作用)が、アクネ菌の増殖を抑え、毛穴の詰まりを改善します。デュアックゲルから抗生剤を除いた塗り薬で、長期間処方しても耐性菌を生まないため、維持療法によく使用されます。ローションタイプは塗りやすく、刺激も少ないのが特徴です。
ベピオゲル(抗菌・抗炎症作用・ピーリング作用)とディフェリンゲル(ピーリング作用)の2つの成分を配合した塗り薬です。より強力なピーリング作用で、にきびの原因菌を殺菌し、毛穴の詰まりを改善します。ただし、刺激感が強く出ることがあるため、最初はデュアックゲルやベピオゲルで肌の状態を見極めてから使用することが一般的です。
お薬の刺激感に注意が必要なため、保湿剤を同時に処方することがあります。
上記薬剤が合わない方が稀にいるため、その場合にはディフェリンゲルや抗生剤含有軟膏を使用します。
アダパレン(ビタミンA誘導体)が配合され、毛穴の角化を正常化し、皮脂の詰まりを改善するピーリング効果があります。
にきびでよく使われる抗生剤を含んだクリームです。菌を殺すだけでなく、炎症を抑える働きもあります。
アクアチム同様ににきびでよく使われる抗生剤を含んだクリーム、ローションです。菌を殺すだけでなく炎症を抑える働きもあります。
(例)赤い盛り上がりの丘疹が10~20個以上あり毛穴の詰まりも目立つ
ビブラマイシンなどの炎症を抑える作用を持つ抗生剤の飲み薬を処方します。
にきびは細菌感染だけでなく、皮脂が溜まり毛穴が詰まってアクネ菌が増殖し、その菌に対する過剰な反応が起きています。このお薬は菌を抑える作用だけでなく、免疫調整作用があるため、過剰な免疫反応を抑える働きがあります。にきびのガイドラインでも推奨されている飲み薬です。
※その他にルリッドを使うこともあります。
当初は2週間分の処方になるため、2週間後の再診が目安になります。
塗り薬は軽症の場合と同じく、デュアックゲルで開始することが多いですが、より効果を求めて早めにエピデュオゲルを使用することもあります。
必要に応じて漢方薬を使うこともあります。
にきび痕の赤みを抑える働きがある漢方薬です。あご周りのにきびが目立つ方に使うことがあります。数ヶ月飲むことでにきびの赤みを抑え、痕を残さないようにしていきます。
その他に使う漢方薬は十味敗毒湯、芍薬甘草湯などがあります。
(例)赤い丘疹が多発し一部は大きく腫れて嚢腫も見られる
中等症と同じく抗生剤の飲み薬とデュアックゲルやエピデュオゲルで治療をしていきます。
にきび痕を残さないために積極的に漢方薬も使います。 柴苓湯以外にも症状に合わせて漢方薬を組み合わせることもあります。
塗り薬にイオウカンフルローションを併用することもあります。
毛穴詰まりを取り除く面皰処置も必要に応じて行います。 これは、皮膚科医が専門器具を用いて、安全に毛穴の詰まりを取り除く処置です。にきびの悪化を防ぎ、治癒を早める効果が期待できます。
にきび痕を残すような嚢腫に対してはステロイド注射を行い、積極的に赤み、炎症を取っていきます。 炎症を早期に鎮静化させ、にきび跡のリスクを軽減します。
クリンダマイシン(抗菌・抗炎症作用)と過酸化ベンゾイル(抗菌・抗炎症作用・ピーリング作用)の配合剤です。
抗菌作用、抗炎症作用、ピーリング作用などの効果により炎症性にきびを早く改善するお薬です。
デュアック配合ゲル 詳しくはこちらデュアック配合ゲル 詳しくはこちら
過酸化ベンゾイル(抗菌・抗炎症作用・ピーリング作用)が主成分です。
ニキビの原因菌であるアクネ菌の増殖を抑え、ピーリング効果により毛穴の詰まりを改善します。
デュアックゲルから抗生剤を除いた塗り薬です。長期間処方しても耐性菌を生まないため、維持療法によく使用します。
ベピオローションはローション剤のため塗りやすく、刺激も少なくなっています。
べピオゲル処方(保険適用) 詳しくはこちらべピオゲル処方(保険適用) 詳しくはこちら
ベピオローション 詳しくはこちら ベピオローション 詳しくはこちら
ベピオウォッシュゲル 詳しくはこちらベピオウォッシュゲル 詳しくはこちら
※画像はイメージです
ベピオゲル(抗菌・抗炎症作用・ピーリング作用)とディフェリンゲル(ピーリング作用)二つの成分を配合した塗り薬です。
ニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌作用によって殺菌し、ピーリング作用によって毛穴の詰まりを改善します。
ベピオよりピーリング作用が強いため、より効果が期待できます。
ただし、刺激感が強く出ることがあるので、最初から使用せずに状態を見極めてデュアックやベピオを使用した後から使うことが一般的です。
※画像はイメージです
アダパレン(ビタミンA誘導体)が配合され、毛穴の角化を正常化し、皮脂の詰まりを改善するピーリング効果があります。
※画像はイメージです
ニキビでよく使われる抗生剤を含んだクリームです。菌を殺すだけではなく炎症を抑える働きもあります。
アクアチム同様にニキビでよく使われる抗生剤を含んだクリーム、ローションです。菌を殺すだけではなく炎症を抑える働きもあります。
ゼビアックローション(保険適応) 詳しくはこちらゼビアックローション(保険適応) 詳しくはこちら
※画像はイメージです
ニキビで見られる毛穴の詰まりは皮脂の詰まりなので、通常の洗顔だと落ちづらいことがあります。
お化粧のクレンジングと同じように、脂はオリブ油で落とす方がより効果的です。
洗顔する前にオリブ油を毛穴詰まりのある部分に優しくなじませ、その後泡で洗顔します。
※一部のお薬はある程度刺激があり、患者さんによっては肌が荒れてしまうことがあります。お薬を使いこなすために保湿剤を併用し、場合によっては炎症を抑える薬と共に使うことがあります。にきびのお薬は工夫して使用することで、肌荒れを防ぎより効果を出すことができます。ただ明らかに合わないお薬がある場合は、別の治療を提案させていただきますので、診療中ご遠慮なくおっしゃってください。
※画像はイメージです
ニキビは細菌感染だけが原因ではなく、皮脂が溜まり毛穴が詰まってアクネ菌が増殖し、その菌に対する過剰な反応が起きています。
このお薬は菌を抑える作用だけでなく、免疫調整作用があるため、過剰な免疫反応を抑える働きがあります。
ニキビのガイドラインでも推奨されている飲み薬です。
※その他にルリッドを使うこともあります。
※画像はイメージです
ニキビ痕の赤みを抑える働きがある漢方薬です。
あご周りのニキビが目立つ方に使うことがあります。
数カ月飲むことでニキビの赤みを抑え、痕を残さないようにしていきます。
その他に使う漢方薬は十味敗毒湯、芍薬甘草湯などがあります。
にきびは様々な個所に出来ます。場所別に原因や治療方針、治療内容が異なります。
当院では開院から10年以上、皆様の気になるにきびをまずは保険診療で治療する事に力を入れておりますので、詳しく確認されたい方は以下リンクもご覧ください。
こんにちは。池袋皮膚科の院長加藤斉です。私は池袋皮膚科を開業し、10年以上の間、多くのにきび、ニキビ治療を保険診療で行ってまいりました。ニキビは様々な種類、進行度合い、1人1人最適な治療方針が変わってくるデリケートな疾患です。方針を間違えると大きなニキビ跡になったりもする為、にきび・ニキビでお困りの方は池袋皮膚科までお気軽にお越しください。当院はおでこに出来た小さな1つのニキビでもしっかりと対応を致します。また、保険診療の範囲ではどうしようもない場合だけ自由診療をご案内する事もございますが、決して無理強いは行いません、あくまで保険診療主体の皮膚科となりますのでその点もご安心して受診ください。
池袋皮膚科のにきび治療は、患者様一人ひとりの症状とご希望に合わせた丁寧な診察から始まります。
ご来院されましたら、まずは受付にて保険証をご提示ください。初診の方には問診票をお渡ししますので、ご記入をお願いいたします。
問診票にご記入いただいた内容を元に、看護師またはスタッフが現在の症状、にきびができ始めた時期、これまでの治療経験、アレルギーの有無、生活習慣などについて詳しくお伺いします。気になることや不安なことがあれば、遠慮なくお話しください。
皮膚科医が、患者様のにきびの状態を直接診察します。にきびの数、種類、炎症の程度、にきび跡の有無などを確認し、原因や悪化要因についても考察します。必要に応じて、触診やダーモスコピー(特殊な拡大鏡)などを用いて、より詳細な診断を行います。
診察の結果に基づき、現在のにきびの状態と診断名、そして最適な治療方針をご説明します。保険診療を主体とし、塗り薬、飲み薬、処置など、具体的な治療内容について分かりやすくお伝えします。
ここで最も重要なのが、患者様とのコミュニケーションです。 治療内容や期待される効果、副作用、治療期間、費用などについて、ご不明な点や不安なことがあれば、どんなことでもお気軽にご質問ください。患者様が納得して治療を進められるよう、丁寧な説明を心がけています。
決定した治療方針に基づき、お薬を処方します。塗り薬の場合は、正しい塗り方や注意点についても詳しくご説明します。必要に応じて、面皰圧出などの処置を行うこともあります。
治療の進捗状況を確認し、必要に応じてお薬の調整や治療法の変更を行います。また、にきびの再発を防ぐためのスキンケア方法や生活習慣のアドバイスも継続して行います。定期的な通院で、肌の状態を良好に保ち、美しい肌を目指しましょう。
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にきびは自然に治りますか? |
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軽度のにきびであれば自然に治ることもありますが、多くの場合は悪化したり、繰り返しできたりします。特に、炎症を伴うにきびを放置すると、にきび跡が残るリスクが高まります。自己判断せずに、早めに皮膚科を受診することをお勧めします。 |
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市販薬ではダメですか? |
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市販薬の中にもにきびの症状を和らげる効果が期待できるものもありますが、医療機関で処方される薬剤とは成分や濃度が異なります。皮膚科では、患者様の症状やにきびの原因に合わせて、より効果的な薬剤を処方できます。また、市販薬では対応できない重症のにきびや、にきび跡の治療も可能です。 |
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にきび跡も治せますか? |
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にきび跡には、赤み、色素沈着、クレーターなど様々な種類があります。赤みや色素沈着は、時間が経つと薄くなることもありますが、完全に消えない場合もあります。クレーターのような凹凸は、自然に治ることはありません。当院では、にきび跡の種類に応じて、保険診療の範囲内での治療(内服薬・外用薬)や、自費診療(Vビーム、ノーニードルIPL光治療など)をご提案し、改善を目指します。 |
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にきび治療は痛いですか? |
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塗り薬や飲み薬による治療は、基本的に痛みはありません。面皰圧出などの処置は、多少の痛みを感じることもありますが、痛みを最小限に抑えるよう配慮して行います。 |
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治療期間はどのくらいかかりますか? |
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にきびの症状や重症度、治療内容によって異なりますが、一般的には数週間から数ヶ月の治療期間が必要です。症状が改善した後も、再発予防のために維持療法が必要になることもあります。根気強く治療を続けることが大切です。 |
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洗顔やスキンケアで気を付けることはありますか? |
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にきび肌のスキンケアは非常に重要です。洗顔は、優しく泡立てて、ゴシゴシ擦らずに行いましょう。洗顔後は、保湿をしっかり行うことが大切です。油分の多い化粧品は避け、ノンコメドジェニックの製品を選ぶのがおすすめです。詳細なスキンケア方法は、診察時に個別にご案内させていただきます。 |
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食事で気を付けることはありますか? |
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直接的な因果関係は明確ではありませんが、高脂肪食や糖分の多い食事、乳製品などがにきびを悪化させる可能性が指摘されています。バランスの取れた食事を心がけ、野菜や果物を積極的に摂るようにしましょう。 |
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保険診療で治らない場合はどうなりますか? |
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保険診療の範囲内で可能な限り治療を行いますが、それでも改善が難しい場合は、自費診療の選択肢をご案内させていただきます。具体的には、イソトレチノイン内服、Vビーム、ノーニードルIPL光治療などがあります。患者様のご希望やご予算に合わせて、無理に勧めることはありませんのでご安心ください。 |
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診療受付時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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12:00~15:00 | ● | ● | ● | ● | ● |
17:00~21:00 | ● | ● | ● | ● | ● |
土 | |
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※混雑状況により受付終了時間が早まることがございますので、お早目の受診をお願い致します。
休診日:日曜・祝日
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