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ゾレア®皮下注 ~抗IgE療法
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■:休診 ■:前半休 ■:後半休
慢性蕁麻疹の場合、月1回皮下注射でゾレアを投与し、既に飲んでいた治療薬については継続する事が多いです。
臨床試験では、12週までの投与で効果を判断されているため、12週(3ヶ月 / 3回)は継続し、経過を見るのが良いでしょう。飲み薬ではなく注射製剤ですので、飲み薬で効果が感じられなかった方にとって、期待できるお薬と言えます。
従来、最も効果的と考えられていた抗ヒスタミン薬は、ヒスタミンをブロックします。
それに対し、ゾレアはIgE(アイジーイー)というヒスタミンを作り出す元をブロックします。より根本的な原因に、直に働きかけるのです。そのため、重症な蕁麻疹の方にも効果が期待できると言われています。
副作用のうち、最も多いとされるのは頭痛、鼻閉感です。
また、注射した部位が赤くなるといった反応がある場合もあります。
また、アナフィラキシーが生じる可能性がゼロとは言い切れません。
そのため、初回は、投与後1時間程度の経過をみる必要性があります。
まず花粉症は、花粉を異物と判断した細胞がIgEという抗体を作り出し、そのIgEが肥満細胞の表面にある受容体に結合すると発生します。
肥満細胞に結合したIgE抗体が、その後花粉の侵入を感知すると、ヒスタミンなどの化学物質を出し、それがくしゃみや鼻水などの症状として表れます。
花粉症にはこれまでにも様々な治療法がありましたが、それでも症状の重い方は特に、十分な効果を感じられずにいる事が多々あります。
ゾレア®は花粉症の原因であるIgEに対する抗体を人工的に作ったお薬です。
ゾレア®は2009年に気管支喘息の治療、2017年に慢性蕁麻疹の治療として、日本で承認された注射薬です。2020年より、新たな対象としてスギ花粉症が承認されました。
副作用や高額な医療費など、よくご確認いただく必要がございますが、治療効果は高いです。詳細につきましてはお問合せください。
ゾレアは次のような形で効果を発揮します。
従来のお薬には、ヒスタミンやロイコトリエンの作用を弱めることで、症状を抑えます。ゾレア®は上記図の通り、IgEと細胞との結合自体を阻害する効果があるため、より早い段階で、アレルギー反応を抑えられます。
ただし、特殊な副作用があり、価格も高額です。患者様のご負担が3割になります。
※体重やIgEの値で価格は変動します
※薬価は改訂で安くなる可能性はあります
<主な副作用>
注射部位の赤み・かゆみ・腫れ
<注意>
呼吸困難や立ちくらみ、じんましん、かゆみ、のどの腫れ、失神などの症状が起こる可能性があります。稀ですが、重篤な場合、生命にかかわるケースもあります。
気がかりな場合や思い当たる方は、すぐに医療機関にご連絡をお願い致します。
始めに1度診察が必要です。
治療についての説明、事前検査を行い適応があるか診断します。
結果が出る1週間後に注射のご予約をいただきます。予約の際には5,500円のお預かり金が必要です。
事前検査の結果をお伝えします。
また患者様への注射投与量や、注射受診間隔を決定します。
初回は、投与後1時間程度経過をみる必要があります。
注射受診間隔に合わせて、効果と副作用について確認を行います。
特発性蕁麻疹に注射する場合は毎月1回につき2本の場合、3割負担で約15,000円となります。
花粉症の場合は1シーズンに3回(2~4月に月1回:1回につき2本の場合)投与の場合で、約5万円かかる計算になります。
医療費サポート制度(高額療養費制度)があります。ひと月の医療費(自己負担額)が一定を超えた場合、超過分を受けられます。詳しくは加入保険にお問合せください。
診療受付時間
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