サージトロン｜皮膚のお悩みは豊島区の池袋皮膚科へ 夜間診療

特殊な波長（ラジオ波）の機器によって、皮膚腫瘍(できもの)を除去する手術機器のことです。一般的な電気メスの約10倍にあたる4.0MHzの高周波数帯を採用しておりRFナイフとも呼ばれています。
場合によって、完全に取り切ったり、目立たなくしたりと対応法が変わります。
出血が少ないことで有名な器械であり、手術で広く用いられています。
特徴として挙げられるのは、電気メスや炭酸ガスレーザーなどとは違い、熱変性がとても少ない点です。

一般的な電気メス（周波数が500kHz）は熱変性が650μ（ミクロン）で、炭酸ガス（CO²）レーザーでも500μ（ミクロン）なのですが、サージトロン(4.0MHz)は、たった15μ（ミクロン）しかありません。
そのため組織を炭化させないサージトロンは、身体にやさしい治療です。当院では最新型のサージトロンを導入しています。

他の治療法との比較

対象になる方

• 多様な皮膚腫瘍(できもの)についてお悩みの方が対象になります

治療の流れ

１、患部の消毒をして局所麻酔注射を行います
２、施術・縫合をします
３、２週間後に治療部位のチェックと抜糸を行います

副作用・リスクについて

下記のような副作用がある場合がございます。

• 傷あと（へこみや盛り上がり）
• 赤みや色素沈着
• 再発

料金

保険診療の場合：（３割負担）約7000円～約14000円
自費診療の場合：当院CO2レーザーの料金と同じ