たこ・魚の目
診療カレンダー
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| 09 診 療 | 10 診 療 | 11 祝日 | 12 診 療 | 13 診 療 | 14 診 療 | 15 休 診 |
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| 23 祝日 | 24 診 療 | 25 診 療 | 26 診 療 | 27 診 療 | 28 診 療 | 01 休 診 |
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■:休診 ■:前半休 ■:後半休

歩くたびに感じる、足の裏の鋭い痛みや違和感。最初は「靴擦れかな?」と気にも留めなかったのに、気づけば皮膚が分厚く硬くなり、フローリングを歩くだけでも痛みが走る…。
この「一歩ごとの」苦痛に、あなたは「いつまでこの痛みを我慢すればいいのだろう」「好きな靴がもう履けないのではないか」と、不安と諦めを感じていませんか?
たこ・魚の目は、単なる足の痛みだけでなく、「痛みを避けるために歩き方が不自然になる」「おしゃれな靴やパンプスを履くのを諦めなければならない」といった行動制限を強き、日常生活の質(QOL)を静かに、そして深く、奪っていく病気です。
「たかが角質」「そのうち削ればいい」と、ご自身の症状を過小評価していませんか?
魚の目は、特定の場所に繰り返しかかる圧力に対する皮膚の防御反応であり、中心に楔(くさび)のような「芯」が存在します。多くの方が、「お風呂上がりに自分で削ればいい」「市販のパッチを貼っておけば治る」「爪切りで切ってしまおう」と自己判断し、間違った処置を繰り返すことで、かえって事態を悪化させています。特に、不潔なハサミや爪切りで無理に芯をほじくり出す行為は、細菌感染を引き起こして化膿させる原因となり、激痛で歩けなくなるリスクを招きます。また、芯を完全に取り除けなければ、皮膚は防御反応でさらに硬くなり、より頑固な魚の目へと変化してしまいます。「削ってもすぐ再発する」と諦めてしまう前に、皮膚科医による専門的なアプローチが必要です。たこ・魚の目を放置して慢性化させると、痛みを無意識にかばうことで姿勢が歪み、膝の痛みや腰痛など、全身のトラブルへと波及します。そして、この「歩くことへのストレス」や「運動不足」が、さらなる血行不良を招き、皮膚の代謝を低下させてしまうという、負のスパイラルに陥ってしまうのです。
豊島区池袋エリアでたこ・魚の目(鶏眼)治療をお探しの方は池袋皮膚科へお気軽に受診ください。平日21時まで保険診療を行っております。

池袋という都会の中心地は、多くの機会と利便性を提供する一方で、そこで生活する人々の「足元」に無意識の負荷を与えています。満員電車での立ち姿勢、駅構内の長い移動、ビジネスシーンでの革靴やパンプス。
これらはすべて、たこや魚の目の原因となる「足裏への過剰な圧迫・摩擦」や、多忙ゆえの「痛みの我慢」に直結します。
当院では、この「池袋の生活様式」が患者様の足のトラブルを悪化させる背景を深く理解しています。私たちの理念は、保険診療を軸に、歩くたびに痛むその苦痛から一日も早く解放されるよう、あなたの「かかりつけ医」として適切な処置を行うことです。
豊島区池袋エリアでたこ・魚の目(鶏眼)治療をお探しの方は池袋皮膚科へお気軽に受診ください。平日21時まで保険診療を行っております。
たこ・魚の目治療の満足度は、「いかに痛みを伴わずに、原因となる芯を確実に取り除くか」にかかっています。院長は、池袋の地域医療に貢献して10年以上の経験を持つ皮膚科医です。長年の実績から、自己処理では取りきれない深く食い込んだ「魚の目の芯」を、専用の器具を用いてピンポイントで削り取ります。また、ウイルス性イボとの鑑別を正確に行い、誤った処置で悪化させるリスクを防ぎます。「長年の経験」は、単なる年数ではありません。それは、処置中の痛みに最大限配慮しながら、処置直後から「歩くのが楽になった」と実感していただける、確かな技術と実績なのです。
痛みが出てしまった魚の目は、我慢して歩き続けると姿勢が悪くなり、腰痛や膝の痛みを引き起こす原因となります。しかし、日中忙しく働く方にとって、平日の夕方にクリニックを受診するのは容易ではありません。当院は、池袋で働くすべての方が、仕事帰りでも安心して処置を受けられるよう、平日21時までの夜間診療を実施しています。痛みを感じたその日のうちに皮膚科医の処置を受けられる環境は、痛みを我慢する期間を無くし、快適な日常生活をすぐに取り戻すことにつながると考えております。
たこ・魚の目は、一度除去しても、同じ靴や歩き方を続けることで再発しやすい疾患です。定期的なメンテナンス(削り処置)は、足の健康を保つために非常に有効です。当院は、JR池袋駅東口から徒歩わずか3分、落ち着いた雰囲気のグリーン大通り沿いという好立地にあります。通勤・通学の導線から外れることなく、少し硬くなってきたと感じた段階で気軽に立ち寄れる環境を整えました。患者様が無理なく「足のケア」を続けられる環境を整えることまでを、医療サービスの一部だと考えています。通院の負担を極限まで減らし、あなたの快適な歩行をサポートします。
豊島区池袋エリアでたこ・魚の目(鶏眼)治療をお探しの方は池袋皮膚科へお気軽に受診ください。平日21時まで保険診療を行っております。
たこ・魚の目(鶏眼)の最大の特徴は、「特定の部位への慢性的な圧迫や摩擦に対する皮膚の防御反応」であり、特に「角質層の過剰な肥厚」と「深部への食い込みによる痛み」を伴うことです。
ハイヒールを履く女性から、革靴で歩き回るビジネスマンまで幅広く発症し、骨の突起や靴の当たりが強い部位の皮膚が、内部組織を守ろうとして厚く硬くなることで形成されます。たこ・魚の目を正しく見極めるには、その形状(芯の有無)と、痛みの感じ方(圧迫痛か、垂直の痛みか)を確認することが重要なポイントとなります。
たこ・魚の目は、刺激を受けてからの期間や角質の厚さによって分類され、処置の深さや痛みの程度が異なります。
皮膚の表面が少し黄色っぽく厚くなり、触ると硬さを感じる程度の時期です。通常、強い痛みはなく、皮膚が外側に向かって盛り上がっている状態(たこ)が主です。芯が形成されていないため、適切な角質ケアと保湿、靴の見直しを行うことで、比較的短期間で改善を目指すことが可能です。
放置することで角質がさらに厚くなり、皮膚の内側(真皮)に向かって楔(くさび)のように深く食い込んでいる状態です。中心に透明な「芯」が形成され、歩くたびに神経が圧迫され、小石を踏んだような鋭い激痛が走ります。芯が皮膚の深くまで入り込んでいるため、市販薬や自己処理では取り除くことが難しく、専用の器具を用いた専門的な除去処置が重要になります。
たこ・魚の目の患者様の一部には、痛みを我慢したり、誤った自己処理を行うことによるリスクがあり、他のトラブルを合併しやすい傾向があります。
不潔な爪切りやハサミで無理に芯をほじくり出すことで、傷口から細菌が入り、患部が赤く腫れ上がって化膿してしまう現象
痛い部分をかばって歩くことで、歩行バランスが崩れ、膝の痛み、腰痛、肩こりなど、全身の骨格に悪影響を及ぼしてしまうリスク
当院では、診察時に足の状態だけでなく、普段履いている靴や歩き方の癖なども考慮し、単なる角質除去に留まらず、再発を防ぐためのフットケア指導も含めた総合的な治療計画を立てることを徹底しています。
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たこ・魚の目(鶏眼)の治療において、最も重要なのは「特定の部位への過剰な圧力」と「皮膚の防御反応」という根本的な構造を理解することです。発症には、単に靴が悪いだけでなく、歩き方の癖や足の骨格、そして皮膚の角質化プロセスが深く関わっており、同じ靴を履いていても全員が発症するわけではありません。
たこ・魚の目の発症メカニズムは、大きく「物理的圧迫」と「角質の防御的肥厚」に分類されます。
たこ・魚の目の最大の原因は、足の特定の場所に、繰り返し強い力がかかり続けることです。健康な足裏は圧力を分散させますが、バランスが崩れると一点に負荷が集中します。
サイズが合っていない靴、つま先が細いハイヒールやパンプス、底の薄いサンダルなどは、足の指や裏に異常な圧力をかけ続けます。
開張足(横アーチの低下)や外反母趾、扁平足などの骨格的な特徴や、ペタペタ歩きなどの癖があると、特定の部分に常に摩擦が生じます。
立ち仕事や、重い荷物を持つ作業、激しいスポーツなどは、足裏への物理的負荷を増大させ、角質化のきっかけとなります。
繰り返される刺激から内部の骨や神経を守ろうとして、皮膚が自ら厚く硬くなることで病変が形成されます。
皮膚が外側に向かって厚く盛り上がる状態です。防御壁として機能しますが、厚くなりすぎると感覚が鈍くなったり、見た目が悪くなったりします。
圧力が一点に集中し続けると、角質が逃げ場を失い、皮膚の内側(真皮層)に向かって楔(くさび)のように深く入り込みます。これが神経を刺激し、激痛の原因となります。
圧迫された部位は血流が悪くなり、皮膚のターンオーバー(生まれ変わり)が乱れ、古い角質が剥がれ落ちずに蓄積しやすくなります。
一度できたたこ・魚の目を、さらに悪化させ、痛みを増強させてしまう習慣や行動です。
これがたこ・魚の目の最大の悪化・連鎖因子の一つです。痛い部分を避けて歩こうとすることで、足の別の場所に新たな圧力がかかり、症状が広がったり、腰痛などを引き起こしたりします。池袋での長い通勤・移動は、この悪循環を招きやすい環境です。
カミソリやハサミで深く削りすぎたり、不潔な状態で処置を行ったりする行為は、細菌感染による化膿を招き、歩けないほどの激痛を引き起こす原因となります。
「靴を変えれば治るだろう」と放置することで、芯がさらに深く食い込み、神経への圧迫が強まって難治化する原因となります。
豊島区池袋エリアでたこ・魚の目(鶏眼)治療をお探しの方は池袋皮膚科へお気軽に受診ください。平日21時まで保険診療を行っております。
クリニックでの処置(専用器具による除去)は痛みを取り除くためのツールですが、たこ・魚の目を根本的に解決し、再発しにくい状態へと導く力は、日々のフットケアと患者様自身の「足への労わり」の中にあります。私たちが長年の臨床経験から導き出した、「皮膚を硬くさせず、痛みを繰り返さない」ための具体的な生活指導をご紹介します。
「柔軟性」と「保湿」で防御反応を防ぐたこ・魚の目の治療において、保湿ケアは皮膚を柔らかく保ち、圧力を分散させるために非常に重要です。
乾燥してガサガサになった皮膚は、外部からの刺激に対して過敏になり、防御反応としてすぐに硬くなろうとします。特に入浴後は、尿素配合のクリームやワセリンをたっぷりと塗り、皮膚に柔軟性を持たせましょう。
保湿剤を塗る際に、足裏全体を優しくマッサージすることで血行が良くなり、皮膚のターンオーバー(生まれ変わり)が正常化し、古い角質が蓄積しにくくなります。清潔を保ち感染を防ぐ傷口の管理:処置後や、靴擦れがある場合は、細菌が入りやすくなっています。足は汗をかきやすく雑菌が繁殖しやすい環境ですので、毎日丁寧に洗い、清潔を保つことが化膿(二次感染)を防ぐ基本です。
痛い部分に負担をかけ続ける行為は、芯を深くし、治療期間を長期化させる最大の要因です。
カミソリで削ったり、ハサミで芯をほじくり出そうとしたりしないでください。不潔な器具や、深すぎる自己処理は、健康な皮膚まで傷つけ、細菌感染による激痛や蜂窩織炎(ほうかしきえん)などの重篤なトラブルを招くことになります。
足に合わない靴(窮屈なハイヒールや、底の薄い靴)は、たこ・魚の目製造機のようなものです。クッション性の高いスニーカーを選んだり、当たる部分を守る保護パッドや、足のアーチを支えるインソール(中敷き)を活用し、一点にかかる圧力を分散させましょう。
皮膚が硬くなるのは、足が「休みたい」と悲鳴を上げているサインでもあります。長時間歩いた日や、立ち仕事の後は、足を高くして休ませたり、足指を広げるストレッチを行ったりして、その日の疲れと圧迫の記憶をリセットしましょう。
特定の場所ばかりにたこができる場合、歩き方や姿勢に癖がある可能性があります。足を引きずって歩いたり、重心が偏ったりしていないか意識し、正しい姿勢で歩くことは、足裏への負担を均等にし、再発を防ぐ最も根本的な対策となります。
一度除去しても、生活習慣が変わらなければ角質はまた厚くなります。「痛くなる前」に、少し硬くなってきた段階で受診し、軽い処置を行うことで、常に快適な歩行状態を維持することができます。
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当院のたこ・魚の目治療は、保険診療の基本処置である「鶏眼・胼胝処置(削り処置)」を土台に、病変の厚さ、芯の深さ、痛み、そして患者様の「生活背景(靴や歩き方)」を細かく分析した上で、外用薬や免荷(めんか)指導を組み合わせる「再発させないための複合治療」です。ここでは、当院で行う主な治療法を、その目的とともにご紹介します。
たこ・魚の目治療において、最も基本かつ満足度が高いのが、専用器具を用いて物理的に硬い角質や芯を取り除く処置です。
目的:肥厚した角質や、皮膚深くに食い込んだ魚の目の「芯」を、医療用のカッターやニッパーを用いて的確に削り取ります。痛みの原因物質そのものを物理的に除去するため、処置直後から歩行時の痛みが劇的に改善します。
当院の方針:自己処理では難しい「芯の完全除去」にこだわります。出血させないギリギリの深さを見極めるプロの技術で、痛みを伴わずに最大限の効果を引き出します。怖がりな方や痛みに敏感な方にも安心して受けていただけるよう、丁寧な施術を心がけています。
目的:ニッパー等で除去した後、表面に残る微細な段差やザラつきを、専用のグラインダー(やすり)で滑らかに整えます。
当院の方針:単に削るだけでなく、歩行時の違和感をなくし、ストッキングや靴下が引っかからない「美しい仕上がり」を目指します。皮膚表面を滑らかにすることで、新たな摩擦が起きにくくなり、再発予防にも繋がります。
圧力の分散と環境調整(内服薬の代わりとなる根本療法)
目的:削った直後の皮膚や、どうしても骨が当たってしまう部位に対し、ドーナツ型のパッドやクッション材を使用し、物理的に圧力がかからない状態(免荷)を作ります。
当院の方針:ただパッドを渡すのではなく、患部の位置や靴の形状に合わせて、どの位置に貼れば最も効果的に圧力を逃がせるかをアドバイスします。痛みが強い場合の緊急避難措置としても有効です。
目的:「なぜそこに魚の目ができるのか」という根本原因(靴のサイズ、アーチの低下、歩き癖)にアプローチします。
当院の方針:単に削って終わりではなく、再発を繰り返す患者様には、普段履いている靴の確認や、インソール(中敷き)の活用法、足への負担が少ない歩き方のアドバイスを行い、生活環境の中から「治る足づくり」をサポートします。
目的:角質を柔らかくし、溶かす作用のある貼り薬です。カチカチに硬くなった魚の目の角質を軟化させ、次回の処置に芯を除去しやすくするために使用します。
当院の方針:特に芯が深く、一度の処置では取りきれない頑固な魚の目に対して、自宅でのプレケアとして提案します。数日間貼ってから来院いただくことで、痛みを伴わずにスルッと芯を除去できる確率が高まります。
目的:水分保持能力を高め、硬くなった角質を柔らかくする作用があります。広範囲に広がる「たこ」や、かかとの角質肥厚に対して、毎日のケアとして使用します。
当院の方針:処置後のメンテナンスとして処方します。お風呂上がりなどに継続して塗布することで、皮膚が再び硬くなるスピードを遅らせ、通院頻度を減らすことを目指します。
ダーモスコピー検査拡大鏡を使って病変の表面を観察し、ウイルス性イボに見られる「点状出血(血管)」がないかを確認します。これにより、一見魚の目に見えるものが実はウイルス感染症だった、という誤診を防ぎ、適切な治療方針を決定します。
通常の処置では改善しない、骨の変形が著しく関与している難治性のケースや、痛みが激しく日常生活に支障をきたす場合に、局所麻酔をして芯ごと切除する方法です。※傷跡のリスクやダウンタイムがあるため、基本的には保存的治療(削り処置)を優先し、医師が必要と判断した場合のみ相談の上決定します。
豊島区池袋エリアでたこ・魚の目(鶏眼)治療をお探しの方は池袋皮膚科へお気軽に受診ください。平日21時まで保険診療を行っております。
こんにちは。池袋皮膚科の院長、加藤斉です。私は池袋皮膚科を開業し、10年以上の間、多くのたこ・魚の目(鶏眼)の治療を保険診療で行ってまいりました。たこ・魚の目は、単なる皮膚の厚みではなく、長期間の圧迫に対する皮膚の必死の防御反応であり、履いている靴、歩き方の癖、骨格、そして「痛みの感じ方」によって、最適な削り方やケアの方法が大きく変わってくる、生活に密着した疾患です。対応を間違えたり、「ただの角質」だと思って放置したりすると、芯が神経を圧迫するほど深くなり、痛みをかばって歩くことで膝や腰にまで不調が波及し、結果として歩くこと自体が億劫になり日常生活の質(QOL)の低下に繋がってしまいます。たこ・魚の目でお困りの方は、池袋皮膚科までお気軽にお越しください。当院は、市販薬や自己処理では取りきれなかった深く食い込んだ芯に対しても、専用の医療器具を用いた確実な処置技術と、再発を防ぐためのケア指導をもってしっかりと対応を致します。保険診療の基本治療である「鶏眼・胼胝処置(削り処置)」を主軸とし、そこで根本解決が難しい場合に限り、インソールの活用や靴の見直しなどをご提案することもございますが、決して無理強いは行いません。あくまで保険診療主体の皮膚科となりますので、その点もご安心して受診ください。
治療のゴールは、今ある痛みを物理的に取り除くだけでなく、なぜそこに圧力がかかるのかを理解し、再発しにくい快適な歩行状態(生活の質向上)まで持っていくことです。当院では、以下の4つのステップで、患者様一人ひとりに最適な治療計画を立てます。
治療の最初の、そして最も重要なステップは、あなたの足の状態と、痛みの原因となっている生活背景を深く理解することです。
問診内容
症状の具体的な状態:痛みがある場所、いつからあるか、どんな靴を履いている時に痛むかなどを把握します。
原因の分析と生活背景
立ち仕事やスポーツなどの生活習慣に加え、当院では特に「靴の選び方」や「自己処理の有無(カミソリで深く削りすぎていないか)」といった、悪化や化膿のリスクに関わる因子を徹底的にヒアリングします。
視診と問診に基づき、症状のタイプ(芯がある魚の目か、厚いだけのたこか)と、ウイルス性イボとの鑑別を行います。
診断のポイント
ダーモスコピー観察
肉眼では区別がつきにくい場合、拡大鏡(ダーモスコピー)を用いて皮膚の表面を詳細に観察します。魚の目特有の「均一な角質構造(中心の芯)」を確認し、治療法が全く異なる「ウイルス性イボ(点状出血あり)」と正確に鑑別します。
骨格の確認
足の変形(外反母趾やハンマートゥ)が原因でたこができている場合、その根本原因も考慮に入れます。
診断に基づき、速やかに痛みの元凶である「硬い角質」と「芯」を取り除く処置を行います。
初期治療の開始 専用器具による除去処置(削り)
症状の程度と部位に応じ、医療用のコーンカッターやニッパーを使用し、肥厚した角質を削り取ります。魚の目の場合は、痛みの原因となっている食い込んだ「芯」をピンポイントで除去します。麻酔は不要で、処置直後から「踏んでも痛くない」状態を目指します。
グラインダーによる仕上げ
削った後の表面を滑らかに整え、歩行時の違和感をなくします。
処置後の経過(どれくらいの期間でまた硬くなるか)を判定し、再発を繰り返す場合は、予防策の調整を行います。ここからが当院の専門性の発揮どころです。
再発予防・環境調整
処置後すぐに再発してしまう場合、履いている靴やインソール(中敷き)の見直しをアドバイスします。また、物理的に圧力を逃がすための保護パッドの使用方法や、自宅でのケア(保湿やサリチル酸貼付薬の使用)を指導し、患者様のライフスタイルに合わせて「通院頻度を減らすための計画」を再構築します。
痛みが取れた後も、皮膚が再び硬くならないよう、定期的なチェックとメンテナンスで快適な歩行をサポートします。
たこ・魚の目について患者様からよく寄せられる疑問や不安に関するご質問に、皮膚科医の立場からお答えします。疑問を解消し、安心して治療に専念してください。
| 家族にうつるのが心配です。お風呂のマットは分けた方がいいですか? |
| いいえ、その心配はありません。たこ・魚の目はウイルスなどの感染症ではなく、物理的な圧迫によってできる皮膚の防御反応ですので、他人にうつることはありません。バスマットやタオルを共有しても全く問題ありませんし、入浴して皮膚を柔らかくすることは、むしろ治療の助けになります。 ただし、自己処理で傷を作って化膿している場合は、衛生面から注意が必要です。 |
| 魚の目の除去は痛いと聞きますが、麻酔はしますか? |
| 基本的に麻酔は必要なく、痛みもほとんどありません。 魚の目の処置は、すでに死んでいる硬い角質(感覚のない部分)だけを専用の器具で削り取るため、出血も痛みも伴いません。 むしろ、処置によって神経を圧迫していた芯がなくなるため、「帰りは痛みが消えて嘘のように楽になった」と喜ばれる患者様がほとんどです。 (※例外として、化膿して炎症を起こしている場合は、触れると痛みを感じることがあります) |
| 市販薬(スピール膏など)やカッターで自分で治すことはできるのでしょうか? |
| 表面的な軽度なものであれば可能ですが、芯が深い魚の目の場合、自己処理はリスクを伴います。市販薬で柔らかくすることはできますが、ふやけた皮膚の下にある「芯」を自分でほじくり出すのは非常に難しく、誤って健康な皮膚を傷つけたり、不潔な器具から細菌が入って化膿したりするケースが後を絶ちません。「芯が取れない」「削ってもすぐ痛くなる」と感じたら、無理をせず皮膚科での専門的な除去を受けることをお勧めします。 |
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